とある日の現視研部室
きっかけは俺のなにげないひとことからだった・・・
笹原「みなさんって個人のサイトとか持ってたりするんですか?」
〜げんしけんSS〜
ネットワーク上における自己表現とその種類について
〜第01話〜
田中「あぁ、一応は持ってるぞ」
大野「あ、私も持ってます」
久我山「お、俺も、持ってる」
荻上「私も・・・一応」
朽木「我輩は持ってませんにょ〜〜〜〜!インターネットはP2Pしかやらないのだ!!」
春日部「あたし、PC持ってないし」
高坂「ボクはないかな」
斑目「俺もない!」
皆が一様に答えた
朽木君の発言はあえてスルーすることにする
笹原「へぇ〜・・・ちなみにどんなサイトなんですか?」
そう聞くとまず田中さんが答え始めた
田中「俺は普通にコスプレ関係のサイトかな。」
大野「あ、私もそうです」
田中さんが答えた直後に大野さんも答えた
さすがというか・・・この二人は趣味が合うんですね〜
春日部「そうすると、やっぱ大野はコスプレ写真とかのサイトなの?」
春日部さんがめずらしく食いついてきた
やっぱ・・・コスプレに目覚めたんでしょうか・・・?
大野「あ、はい。この前の夏コミの写真とか、去年の文化祭の咲さんの写真と合成したやつとか」
春日部「ちょっとまて!アレ載せてるのかよ!!」
大野「もちろんじゃないですか〜♪唯一咲さんがコスプレした写真ですよ〜。外せません!」
春日部「消せ!今すぐ消せ!!」
春日部さん、半泣きです・・・
大野「えぇ〜。でもぉ〜もったいないですしぃ〜」
春日部「許可もしてない!!」
大野「あれ〜?許可ならもらいましたよ〜高坂さんに〜」
高坂「したよ〜」
高坂君はいつもどうりニコニコしながら答えた
春日部「こぉーさかぁー・・・」
春日部さんはもうドン底という感じで高坂を見た
もう涙目みたいです
こういうとき、時々春日部さんに同情します
言いようもない雰囲気が部室内を包んだ
(斑目さんがこの混乱の間に田中さんから大野さんのサイトのURLを聞きだしていたのは秘密の話です)
久我山「お 俺は一応、イラストと小説のサイトだな」
この雰囲気に耐え切れなくなったのか、久我山さんが答えた
荻上「あ、私もそうです。」
荻上さんも答えた
この二人は絵が描けるからイラストサイトなんだろうな
俺にも画力があればなぁ・・・
笹原「へぇ・・・荻上さんってどんなイラスト描いてるの?」
荻上「あ、はい。最近は深夜にやってる紅穹のファルナーの総司×和騎のイラス・・・」
最後まで言いかけて荻上さんはハッとして大野さんのほうを向いた
大野さんがニヤリとして目を光らせていた
荻上さんは顔を真っ赤にしてうつむいてしまった
このままだと荻上さんが飛び降りてしまいそうなので久我山さんに急いで話を振った
笹原「く、久我山さんはどんなのを描いてるんですか!?」
久我山「お 俺は、くじアンの山田中心かな」
笹原「うわ!やっぱ山田萌えなんですね〜」
久我山「ま まぁね」
笹原(で、久我山さん。実の所くじアンのエロとか描いたりしてませんか?)
とても気になったので久我山さんに小声で話しかけた
過去に久我山さんの秘密のスケブを見たことがあるので半確信犯的な質問だ
久我山さん・・・その節はあのスケブにはひじょ〜にお世話になりました
久我山(そ それは、今は聞かないでほしい)
久我山さんは少し照れながら答えた
笹原(わー!わー!もしかしたらもしかするんですね!!)
久我山(え、エロい方は裏URLだから。あ、あとで教えるね)
笹原(マジっスか!?ありがとうございます!!!)
久我山(あ、ま 斑目には、内緒)
笹原(はい!もう超余裕です!!)
久我山さんにURLを教えてもらう約束を取り付けることが出来た
今晩のおかず・・・確保・・・と
高坂「みんなちゃんとサイト作ってるんですね〜」
笹原「そうだね〜。俺も作ろうかな〜」
そう言った刹那、みんな(春日部さん以外)が俺のほうを向いた
笹原「え、あ、あの・・・?」
斑目「第1回〜笹原のサイトを作ろう会議〜」
こうして俺はサイトを作ることになった
つづく・・・